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LET’S GO! ZELVIA!

2025シーズン開幕直前
谷晃生選手インタビュー

更新日:2025.02.12

谷晃生選手

FC町田ゼルビアにとって、初めてのJ1での戦いが終わり、3位という好成績でのフィニッシュとなりました。リーグ最少失点という記録の立役者でもある谷晃生選手に、沖縄キャンプから戻り、クラブハウスでの最初のトレーニング後にインタビューをさせていただきました。昨シーズンの振り返りと、最近の趣味などにフォーカスしました。

昨シーズンの振り返りと
今シーズンへの意気込み

――昨シーズンを戦っての感想と、今シーズンの意気込み、個人的なこと、チームのことをお聞かせください!

まず、昨シーズンの感想としては、J2から昇格したクラブで、僕自身もこのクラブで1年目っていうのもありましたし、ひと桁順位で終われれば上出来だなとは思っていました。クラブが掲げた目標が5位以上だったので、正直、厳しいかなとは思っていたんですけど、最初の勢いもありましたし、シーズンが始まるにつれて、チームがやってることと選手がフィットして噛み合っていきました。結果、徐々にそれ以上の順位が遠くない目標だなというふうに感じられるようになりました。シーズンの途中までは、首位でいることも多かったので、最終的には悔しさが残りましたね。5位以内、という目標は達成しましたけど、悔しさが残るシーズンだったかなと思います。

ただ、そういうふうに思えたっていうのは僕個人としても、FC町田ゼルビアとしても、今後大きくなっていくためにすごく良い気持ちの持ち方だと思います。また、それが今シーズンのタイトルを取るっていう、より大きな目標に変わりました。このシーズンも最低でも5位以上という目標値を掲げていますが、その順位の捉え方も、去年とは変わったと思います。それに周りの方々からのクラブに向ける目も、おそらく昨シーズンとは違ったものになると思いますし、すごく楽しみです。楽しみな反面、チームとしても、個人個人としても、もっともっと成長していかなければいけないなっていうのは感じますね。個人的な目標としては、昨シーズンは最多クリーンシート(無失点の試合)最少失点を達成できたので、継続しながらやっていけたらなと思っています。

――昨年は、ガンバ大阪からの期限付き移籍でFC町田ゼルビアでプレ-していましたが、2025年は完全移籍となりました。所属が変わると、気持ちの上で変わったりするものでしょうか?

いや、変わらないですね。名目上が変わったというか。チームのためにプレーするということも、僕自身も気持ち的なところは全然変わらないです。

――昨シーズン、応援していた人たちはもちろん大喜びですし、開幕戦のチケットの売れ行きも昨年の倍速だそうです。

そうなんですか?! 僕らも嬉しいですね。

谷選手のプライベートもちょこっと
お伺いします!

――今日は私服でご登場いただきました。どちらのブランドでしょうか?

ニットは、AMI Parisっていうブランドで、ボトムはsacaiです。

――お忙しいと思いますが、洋服のお買い物は普段どうされてるんですか?

用事があって都心に出ることがあったりするときに買ったりしますね。

――お買い物は結構吟味して買うタイプ? それともパパっと買うタイプですか?

あらかじめネットで見ておいて、何かいいのがあればそれを実際着て見て、良かったら買うかな。

――今よくお買い物するショップとかブランドって何かありますか。

それこそ今日も着てるsacaiは多いです。サッカー選手って下半身の筋肉が太い人が多いので、僕もデニムだと履きづらいんです。太ももまわりのサイズに合わせるとウエストがブカブカになってしまうんですよね。サイズ選びが大変。でもsacaiは僕には合ってたようで、履きやすかったので、それからよく見ています。

――以前、藤尾翔太選手からヘアサロンが一緒だとお伺いしたのですが、藤尾選手からのご紹介ですか?

翔太には僕が教えたんすけど(笑)。僕もこちらにきたばかりの頃に、三鬼海選手(2024年所属。現S C相模原)に教えてもらって通い始めたところです。

――最近、カメラにハマっているそうですが、何がきっかけで購入なさったんでしょうか?

僕、趣味が元々そんなになかったので、何か趣味が欲しいなと思っていたんです。ちょうど年末のオフシーズンにヨーロッパへ旅行する予定にしていたので、写真を撮りたいなと思って9月ごろに買いました。ヨーロッパ旅行で、カメラにハマればいいなって。きれいな町並みが多いので、撮るのも楽しかったです。

谷選手撮影のロンドンの風景をお届けします。

――町田も2シーズン目ということになりますが、市内で行ってみた場所などありますか?

町田駅前の陶器店に行きましたね。線路沿いにあるところの…(さかえ陶器店のことでした!)近いところで外食も、たまにしますね。

――チームの中だと誰とよく話しますか?

チームだったら、藤尾選手とか、昌子選手もそうですし、よく一緒にいます。町田に来る前から知ってたというのもあると思います。相馬選手も話しますね。

――年上の方と一緒にいるイメージですが、ご自身の兄弟関係は…?

男3人兄弟の末っ子なので、末っ子気質みたいなところはあるかもしれないです。長らくチームの中で一番年下みたいな感じでやってましたが、最近はけっこう年下が増えてきましたね(笑)。

――サッカーをやり始めたきっかけもお兄さんたちの影響ですか?

そうですね、兄たちがやっていました。でも、兄たちは部活でサッカーはやめてしまって、プロになったのは僕だけです。

――ご兄弟揃って、皆背が高い?

兄弟はみんな185㎝ぐらいあります。母が身長170あるので、女性の中では背が高い方ですね。アスリートだったというのもありますし。

2025年シーズンもまもなく開幕!
谷選手からサポーター&子どもたちへメッセージ

――こちらを見てくださっている方たちに一言お願いします。

ぜひ来ていただいて“行ってよかった!”と思えるような試合内容や結果で、僕らは返せればな、と思っています。皆さんの中で、いつか声が大きくなれば駅前とかのスタジアムが建つんじゃないかな(笑)。

――ありがとうございます。最後に、サッカーをやっている子どもたちにもアドバイスをお願いします。

子どもたちには、本当にサッカーを純粋に楽しんで欲しいですね。今、すごく英才教育じゃないですけれど、親御さんたちも力入ってしまったりしてますよね。僕自身も、正直小学校のときは週2回しかやってなかったですし、自分の小学校のチームで8人制でも自分の学年でメンバーが揃わなかったような感じで、いろんなポジションやったりして、遊び程度でやっていました。もっと上手くなってもらいたいとか親御さんの気持ちもわかりますけど、それで子どもが楽しめなかったら一番良くないと思うので、伸び伸びとサッカーを楽しめるのがいいなと思っています。楽しくやって、その中で勝負にこだわるっていうことだけは、忘れずに。勝負も楽しさの一つだと思うので! サッカーを楽しんでやってもらえたらなって思いますね。

PROFILE
谷晃生(たに こうせい)ゴールキーパー。2000年11月22日生まれ。大阪府堺市出身。ガンバ大阪下部組織から高校3年でトップチームへ。2020年期限付き移籍で湘南ベルマーレでJ1デビュー。2023年ガンバ大阪からベルギーF C VデンデルE Hへ移籍、2024年からFC町田ゼルビアにてプレーしリーグ最少失点に貢献。2025年完全移籍。2021年の東京五輪ではフル出場。W杯アジア予選では日本代表にも招集。

谷選手愛用ブランド
ami paris(アミパリス) 2011年にパリで設立されたラグジュアリーブランド。芸能人にも愛用者が多く若い世代に人気。

sacai(サカイ) デザイナー阿部千登勢による東京発のブランド。「日常の上に成り立つデザイン」をコンセプトに掲げ、メンズ・レディースともにパリで毎シーズンコレクションを発表。コラボアイテムも大人気。
撮影/松村隆史 取材・文/田中 希
ZELVIA INFORMATION
2月16日〜いよいよJ1参戦2年目が始まります!野津田へG O!
来城者プレゼントや開幕戦ならではの
演出もあって盛り上がること必至

入城ゲートにて、カレンダーや手帳に貼れる日程シールがもらえます。観戦日程もすぐ確認できて便利&今シーズンの登録選手たちの名前もチェックできますね! 選手入場時にはバルーンが飛ぶ?!演出も!

https://www.zelvia.co.jp/news/news-287558/
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