まちだのまちとともに50年。
小田急電鉄・小田急百貨店町田店で働く
お二人にインタビュー
更新日:2026.8.27
小田急電鉄株式会社 町田管区主任福元勝明さん
小田急百貨店町田店 営業第一部営業企画サポートリーダー田籠遼吉さん
小田急線町田駅と小田急百貨店町田店、
それぞれの仕事
Q.現在のお仕事について教えてください。
福元さん(以下、敬称略) 2016年に小田急電鉄へ入社。現在は玉川学園前駅の駅係員として、売上金の管理、改札でのお客様対応、忘れ物・遺失物の管理、車いすをご利用の方や目の不自由なお客様の乗降サポートなど、駅業務全般を担当しています。急病人への対応や緊急時の初動対応など、お客様の安全・安心を支えることも大切な役割です。
田籠さん(以下、敬称略) 現在は地下1階の食料品フロアを担当し、食品催事場やポップアップショップの企画・運営を中心に、週替わりで開催する催事の出店交渉や売上管理、新たなブランドの誘致などを行っています。入社して7年目になり、町田店には2025年4月に着任。それまでは新宿店、藤沢店で食料品売り場に携わってきました。まちだ生まれ・まちだ育ちで、子どもの頃から親しんできた町田店で働けることをうれしく感じています。
お客様からの「ありがとう」が仕事の原動力
Q.仕事のやりがいを教えてください。
福元 駅には、時間に余裕のある方もいれば、急いでいる方や不安を抱えている方もいらっしゃるので、一人ひとりの状況に合わせた対応を心がけています。ご案内したお客様から最後に「ありがとう」と言っていただけたときは、とてもやりがいを感じます。また、業務の一つひとつがお客様の安全・安心につながっていることに、大きな責任とやりがいを感じています。
田籠 催事担当になってからは、自分が「まちだのお客様に届けたい」と思ったブランドを誘致し、その反応を直接感じられることが大きなやりがいです。都心で人気のお店や町田店初出店のブランドを迎え、お客様から「まちだにこのブランドを入れてくれてありがとう」とお声をかけていただいたときは、本当にうれしかったですね。また、50周年に合わせた限定商品がすぐに売り切れたときは、「やってよかった」と実感しました。
Q.印象に残っている出来事を教えてください。
福元 新宿駅に勤務していた頃、外国人のお客様から「子どもとはぐれてしまった」と助けを求められたことがありました。翻訳アプリも活用しながら状況を確認し、他の駅とも連携して約1時間後に無事お子さんを見つけることができました。箱根旅行を終えたご家族は、予定にはなかった新宿駅までわざわざ戻り、お礼を伝えに来てくださいました。笑顔でおみやげまで手渡してくださり、「この仕事をしていて本当によかった」と心から感じた、忘れられない出来事です。
田籠 特に印象に残っているのは、お客様から「まちだにこのブランドを入れてくれてありがとう」というお声をいただいたことです。普段はお取引先との交渉や売り上げ管理など、お客様と直接接する機会は多くありません。それだけに、自分たちの取り組みがお客様に届いていることを実感でき、とてもうれしかったですね。いただいた言葉は、「もっと喜んでいただける売り場をつくりたい」という次の原動力にもなっています。
地域と一緒につくる駅と百貨店
Q.地域とどのような関わりを大切にしていますか。
福元 駅は一方的にサービスを提供する場所ではなく、地域の皆さんと一緒につくっていく場所だと考えています。以前勤務していた駅では、幼稚園と協力して駅を装飾するなど、地域と連携した取り組みも行ってきました。まちだでもイベントなどを通じて地域とのつながりを深め、より親しまれる駅づくりを進めていきたいですね。また、日々の挨拶やご案内も、駅とまちをつなぐ大切なコミュニケーションだと思っています。「この駅があってよかった」と感じていただける存在であり続けられるよう、これからも一つひとつの出会いを大切にしていきたいですね。
田籠 夏休みにはパンづくりやケーキづくりのワークショップ、ハロウィンには季節に合わせたかぼちゃの重さ当てクイズなど、ご家族で楽しめる企画を続けています。食料品売り場という枠を超えて、地域のお客様にお気軽にご参加していただける場をつくることも大切にしています。町田店はファミリー層のお客様にも多くご利用いただいているので、お買い物だけでなく、イベントを通して地域とのつながりを深められる百貨店でありたいと思っています。
50周年を迎えて感じること、
50周年を記念した取り組み
Q. 50周年を迎えた今のお気持ちを教えてください。
福元 町田駅は、多くのお客様が利用する交通の拠点であると同時に、買い物や仕事、通学など、さまざまな目的を持った人が行き交う場所です。これまで地域とともに歩み、多くの方に支えられながら歴史を積み重ねてきたからこそ、50周年を迎えられたのだと思います。これからも皆様に親しまれ、安心して利用していただける駅であり続けたいですね。来年には小田急電鉄も開業100周年を迎えます。この節目を大切にしながら、地域の皆様とともに、次の100年につながる駅づくりを続けていきたいと思っています。
田籠 まちだで生まれ育った私にとって、小田急百貨店町田店は子どもの頃から当たり前にある存在でした。百貨店を取り巻く環境が大きく変化する中、この場所が50周年を迎えられたことを、とても感慨深く感じています。そんな記念の年に町田店で働けることを光栄に思いますし、お取引先と協力しながら限定商品や新しい企画を実現できることも、とても意義深く感じています。地元で育ったからこそ思いつく企画や発想もあると思っています。50周年の重みをあらためて実感しながら、まちだらしさを感じていただける企画を届けていきたいですね。
Q. 50周年を迎え、どのような取り組みに力を入れていますか。
福元 50周年を記念して、町田駅移転50周年記念乗車券を発売しました。部数限定で販売し、多くの方に手に取っていただくことができました。こうした企画を通して、町田駅の歩みや歴史に関心を持っていただけたことをうれしく感じています。
田籠 50周年では、町田店初出店となるブランドや、これまで取り扱いのなかった商品をご紹介しています。また、9月は50周年ロゴを使用した限定商品や、町田店だけでお買い求めいただけるオリジナル商品など、特別感のある企画も数多くご用意しました。さらに、小田急電鉄の子育て応援マスコット「もころん」とのコラボ企画など、幅広い世代のお客様に楽しんでいただける企画も進めています。50周年を迎える9月23日に向けて、9月は何度ご来店されても楽しんでいただけるよう、各ショップと協力しながらさまざまな企画をご用意しています。
※小田急百貨店 町田店限定販売
※小田急百貨店 町田店限定販売
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※小田急百貨店各店と小田急百貨店オンラインショッピングで販売
まちだの魅力、そして未来へ
Q.ご自身が思うまちだの魅力を教えてください。
福元 まちだは商業施設が充実していて買い物に便利な一方、少し離れると自然も豊かです。都会らしい便利さと落ち着いた住環境、その両方を楽しめる「万能なまち」だと思います。学生からご年配の方まで幅広い世代が暮らし、それぞれが自分らしく過ごせることもまちだならではですね。
田籠 まちだの魅力は、商業施設が充実した便利さと、少し足を延ばせば薬師池公園や町田リス園などの自然や文化に触れられる環境が身近にあることです。都心へのアクセスも良く、便利さと豊かな環境が共存している、暮らしやすいまちだと感じています。
Q. お二人にとって「いいことふくらむまちだ」とは
福元 「人とのつながりで、いいことふくらむまちだ」です。
福元 駅では、毎日多くのお客様や地域の方々との出会いがあります。地域で暮らす方、通学する学生、まちだを訪れる方。日々のご挨拶やご案内、地域のイベントなどをきっかけに人と人とのつながりが生まれ、それが地域や笑顔につながっていくと感じています。これからも駅を通じて、地域とのつながりを広げ、まちだに関わる皆さんの「いいこと」を少しずつふくらませていき、まちだの魅力がさらにふくらんでいけばうれしいですね。
田籠 「小田急百貨店町田店で、いいことふくらむまちだ」です。
田籠 子どもの頃から親しんできたこの場所は、私にとってまちだのランドマークのような存在です。ここを訪れたことがきっかけで、新しいお店と出会ったり、人とつながったり、まちだの魅力がさらに広がっていく。そんな場所であり続けられるよう、これからもお客様に楽しんでいただける売り場づくりに取り組んでいきたいと思います。
Information
小田急電鉄町田駅HP https://www.odakyu.jp/station/machida/
小田急百貨店町田店
HP https://www.odakyu-dept.co.jp/machida
@odakyu_m