「まちだで好きを続ける」|町田市シティプロモーションサイト

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SPECIAL

ゼルビアの一員でいられるのは
町田で育った僕にとって、
この上ない誇りです

更新日:2023.08.10

太田宏介さん FC町田ゼルビア

町田から世界へ羽ばたいていったサッカー少年が、20年ぶりに生まれ故郷の町田に舞い戻ってきました。2022年7月からFC町田ゼルビアでプレーしている、太田宏介選手です。チームでの愛称は「こうすけ」、ポジションはDF。つくし野SSSからFC町田(現ゼルビアアカデミー)、麻布大付属淵野辺高校を経て、横浜FCでプロデビューし、清水エスパルスやFC東京で活躍。トップクラスの左サイドバックとして、日本代表にも幾度となく選ばれ、海外ではオランダのSBVフィテッセやオーストラリアのパース グローリーFCでプレー。そんな太田選手は現在、FC町田ゼルビアで「6番」を背負い、J1昇格を目指して、チームに貢献しています。

2023年7月1日に行われた大宮アルディージャ戦。途中雨に見舞われるコンディションの中、前半1―2からの、後半で2点を取り、3―2で逆転勝利。2023年7月現在J2首位をキープしている。

「僕自身はやりきったという思いでオーストラリアから帰ってきたのですが、心の片隅には、自分を育ててくれた町田をキャリアの最終地にして、そこでプレーできたらすごくいいなという思いがありました。とはいえ、必要とされない限りはチームに入れません。やりきった思いで日本に帰ってきたものの、まさか本当に話をもらえるとは思わなかったので、ゼルビアからオファーをいただいたときはシンプルにうれしかったですね。こうして地元に帰ってプレーしていると、僕が町田で育ってきたこと、プレーしてきたことを知っている、昔から繋がりがある人がたくさんいて、すごく応援してくれるんですよ。新たな出会いもありましたし、町田にはお世話になった方が本当に多いので、いろいろな意味で恩返しできたらなと思っています」

町田への思い入れと地元愛は人一倍の、太田選手。少年時代にさかのぼると、小学校4年生のときの恩師とは今でも交流があるそう。オーストラリアから町田に帰ってきたときには、クラブが小学校訪問の機会を作ってくれ、現在も教鞭をとっている恩師と再会を果たせたといいます。

「町田に戻ってきてまずビックリしたのは、町田の変貌ぶり! 僕は小川小に通っていて、その頃、つくし野のサッカーチームに入っていました。低学年の頃は鶴間公園のグラウンドでよく試合をしていたのですが、当時は土だったグラウンドが人工芝に変わって、公園は昼間からビールを飲めるようなカフェもあるおしゃれスポットになっていた(笑)。僕が中1の頃にできたグランベリーモールは、グランベリーパークに生まれ変わり、ひとつの街みたいになっていますよね。結婚して、子どもも生まれた今、休日にはよく鶴間公園やグランベリーパークへ遊びに行くのですが、自分が育った場所で子どもを育てられるのは、やっぱり感慨深いものがあります」

野津田でプロの選手と触れ合う。
それは本当に夢のような体験だった

「僕が小学生の頃は、毎年1月中旬頃に開催される、町田サッカーフェスティバルに行っていました。町田出身のJリーガーチームと、当時のFC町田ゼルビアが野津田でエキシビジョンマッチをやるんですけど、プロの選手のプレーを見れる機会はそのときしかなくて、町田のサッカー少年少女たちは全チーム、野津田に集まったんです。町田出身の北澤豪選手も来てくれたし、もう大興奮ですよ。500円のパンフレットを買うと、うしろにシールがついていて、サイン会ではシールの色によって選手のサインがもらえました。そのときに選手の人にかけてもらった言葉は、今でもしっかり覚えています。当時の子どもにとってプロと触れ合える機会はものすごく貴重で、本当に夢のような体験でしたね。そんな時代から考えると、週末に地元で気軽にJリーグの試合に行ける時代になったなんて、元サッカー少年からすると、今の小学生がうらやましいくらいです(笑)」

J1に昇格したら、
夢はもっと大きく広がる

町田のサッカー少年少女の間では、ゼルビアの躍進とともに、子ども同士で「ゼルビアを見に行こう!」と誘い合ったり、親子で野津田を訪れ、サポーターと一緒に選手たちに声援を送る姿が増えてきました。地域の盛り上げに大きく貢献しているゼルビアですが、かつてのサッカー少年は、どんな思いでいるのでしょう。

「所属していたチームがプロチームになり、通っていた野津田競技場も約1万5千人を収容できるスタジアムになった。不思議な感じですね。僕がFC町田に所属したのは中学生の頃で、当時はJリーグのチームでもなくて。今から20年くらい前かな。そんなチームがJリーグのチームになって、今はJ1昇格が見えてきた。サポーターも増えてきて、市民の方の認知度も上がり、こんな未来があるとは当時、まったく予想もしていませんでした。今はJ1昇格に向けて、チームがひとつになっていることを実感しているところで、こういう絶好の機会に地元でプレーさせてもらえることは、ものすごくうれしいし、光栄です。勝ってJ1に昇格すれば、試合を見に来てくれる人もシンプルに増えると思います。世界的に有名なすごい選手が、野津田でプレーすることもあるかもしれません。これは本当に夢があると思います! クラブが大きくなっていく過程に、チームの一員でいられること。それは町田で育った僕にとって、この上ない誇りです」

PROFILE
1987年、町田市生まれ。2006年に麻布大付属淵野辺高校から横浜FCに。国内外のチームを経て、プロ18シーズン目を迎えた2022年、FC町田ゼルビアに加入。2023年には町田警察署の一日警察署長に就任するなど、チームの広報担当としても大活躍。
@kosuke_ota_official
@kosuke444
撮影/金子怜史 文/小山まゆみ 取材・構成/田中希

記事の内容は、取材時点です。
Information
8月12日(土)のホームゲーム(磐田戦)で
“まちだ青城祭”開催!
「町田で一番大きな夏祭りになる!」を合言葉に、FC町田ゼルビアファンやサポーターはもちろん、町田市民みんなが楽しめる夏祭りが開催されます。試合観戦と夏祭り、どっちも楽しめるまちだ青城祭に遊びにいこう!
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