「まちだで好きを続ける」|町田市シティプロモーションサイト

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まちだでたのしむ

開業25周年を迎えたルミネ町田が
ファッションの力で
町田をさらに元気なまちに変えていきます!

更新日:2024.09.18

ルミネ町田 営業部 渡邉 葵さん(左) ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ
ルミネ町田店 セールスマスター
堀江崇洋さん(右)

2024年9月22日に開業25周年を迎えるルミネ町田は、町田のファッションシーンに欠かせない存在として進化を遂げてきました。今回は、ルミネ町田の営業部から業態改革チームリーダーの渡邉葵さんと、ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ ルミネ町田店のショップスタッフで、ルミネ独自の称号である“ルミネスト”のなかで最上級のゴールドを受賞している接客のエキスパート、堀江崇洋さんのお二人にインタビュー! ルミネ町田がどのように町田に根付いてきたのか、そして、これからどのような未来を描いていくのかについてお話を伺うとともに、トレンドに敏感なお二人の視点から見た町田の魅力をたっぷり語っていただきました。

今も昔も変わらず続けている活動は、
町田を好きになってもらうこと!

── 町田で愛されるために、どんな取り組みをしてきましたか?

渡邉さん(以下、敬称略) 「ルミネ単体の活動だけではなく、町田駅周辺施設と合同でハロウィンやクリスマスなど、季節ごとのイベントを行っています。地域の皆様に町田をもっと好きになっていただくための取り組みは、今も昔も変わらず続けています。また、時代やお客様のライフスタイルが変わっても、柔軟に対応しながら、町田エリアのお客様に選ばれるルミネ町田であり続けるために、館づくりに取り組んでいます」

渡邉 「昨年度は、町田第一小学校のみなさんによる館内見学と職業体験、忠生小学校の6年生によるサスティナブル学習を、ルミネ町田で実施しました。サスティナブル学習では、児童のみなさんがペットボトルのキャップで“まちおけ”という名前のお風呂の桶を制作し、販売したのですが、実際に館内アナウンスも児童のみなさん に担当してもらったところ、大好評だったんです。児童のみなさんのアナウンスを聞くと私たちルミネスタッフ もほっこりした気持ちになって、「次のアナウンスは何時だっけ?」と楽しみにするスタッフが続出しました(笑)。私たちにとっても印象に残るイベントでしたが、ルミネ町田は、未来のお客様にも親しまれ、どの世代にも愛される存在を目指しています」

── 町田の若者文化や価値観に、どんな影響を与えていると思いますか?

渡邉 「町田はもともと商業が盛んで、古着文化が根付いたり、大規模開発により町田駅周辺には数多くの商業施設が集まっています。その中で、『町田でファッションといえば、ルミネ町田!』と思っていただけると、うれしいですね。ファッション探索のルートに必ずルミネ町田が含まれているという存在になれたらと思っています。また、ルミネ町田からファッションを発信することで、若者を含む地域のお客様の生活スタイルが豊かになり、お客様自身が元気になる、そんな貢献を続けていきたいと考えています。

25周年のアニバサーリー企画がスタート!
2025年3月まで続きます

── 25周年を迎えて、イベントは企画していますか?

渡邉 「これまでの感謝や新しい出会いをお届けしたくて、6月にはJRと協力して横浜線町田駅の改札前エリアとルミネ町田の2階入口で『はませんマルシェ』を、8月には『ルミネアグリマルシェ』を開催しました。食を中心に町田エリアとお客様を繋ぐ施策は 、どちらも大変好評でした。9月22日の開業記念日にあたり、9月19日から30日までを“アニバーサリーウィーク”として、約50ショップで限定商品の販売や店内ポップアップの展開、ブランドインフルエンサーの来店イベントも予定しています」

渡邉 「また、2階エントランスでは、館内レストラン・カフェショップによる日替わりのポップアップストアや、アーティストによるライブペインティングも楽しめます。来年3月までを“アニバーサリーイヤー”とし、ショップ同士のコラボレーションを中心に、特別なショッピング体験を提供する企画も検討しています」

── ルミネ町田のこれまでの歩みを教えてください。

渡邉 「ルミネ町田では、JR町田駅直結の立地を生かして、地域のお客様の生活の新しい提案をしてきました。毎日がワクワクするようなモノ(商品)、コト(サービス)、トキ(時間)を提供してきたんです。開業当初は、地域のお客様のデイリーニーズを支えたいという思いから、1・2階にはスーパーやドラッグストア、できたて・作りたての総菜や洋菓子などの食品の店舗を数多く展開しました。2007年からは、町田エリアのお客様のライフスタイルニーズの変化に応えるため、ルミネの強みであるファッションに力を入れ、現在の店舗構成へと進化しています」

── 最新ファッションやライフスタイルのトレンドを、どんなふうに発信してきましたか?

渡邉 「トレンド発信は、ルミネに入っているショップやそのスタッフと協力して進めている部分が大きいですね。SNSを活用して情報を発信したり、お客様の半歩先のニーズを提案するショップを発掘し、出店につなげたりする取り組みなどを通して、最新のトレンド発信をしています。また、直近では1階と3階にAIによるパーソナル診断機の『プラスミラー』を導入し、毎日多くのお客様に楽しんでいただいています。こうした多面的な取り組みを通じて、今後もトレンド発信をしていきたいと考えています」

『プラスミラー』はAIによるフェイス・パーソナルカラー診断をはじめ、
さまざまな診断コンテンツを搭載しています。
診断結果はWEBページで閲覧でき、カルテを出力して持ち帰ることができます。
写真は1階の『プラスミラー』

堀江さん(以下、敬称略) 「町田には町田東急ツインズや小田急百貨店といった、安心感のある商業施設が多くありますが、ルミネ町田は刺激を提供する場所だと考えています。僕たちとしては、町田での経験をきっかけにおしゃれをブラッシュアップして欲しいという、少しお節介かもしれない気持ちでお客様に接しています」

町田のお客様のこだわりに応えるもの、
もしくは期待を超える提案をしたい

── 他の街とは違う、町田のお客様ならではの特徴ってあるんでしょうか?

堀江 「都心のショップなどでは、忙しい中で目当ての商品を買いに来る方が多いのですが、ルミネ町田のお客様は、じっくり時間をかけて、ライフスタイルを探しに来ている印象があります。僕たちスタッフは、その思いをお客様と共有したいと考えています。例えば、都心のショップでは、接客後、名刺に商品の品番や情報を記載してお渡しすることが多いのですが、町田では少し違います。飲食店やカフェなど、町田のおすすめスポットを名刺に書いて、お客様にお渡ししております」

堀江 「モノを買うだけでなく、『何かよいものがないかな』と思ったときに、ルミネ町田に行けばスタッフが何か教えてくれるかもしれない。そんな期待感を持っていただけるよう、地元の情報を積極的にお伝えすることを意識しています。社内外を問わず、僕たちを通して、少しでも「町田に来てよかった」「また町田に来たい」と感じていただけるよう努めています」

── ルミネで働くショップスタッフの中で、最も高い接客スキルとマインドをもつ”ルミネストゴールド”に認定され、ルミネ町田の顔でもある堀江さんは、接客にどんなこだわりを持っていますか?

堀江 「当店はファッションブティックですが、ただ商品を提供するだけではなく、服の向こう側にあるお客様の気持ちや夢を満たすことを考えています。そのために、まずお客様に町田に来た理由をお伺いし、その気持ちに応じた提案をするようにしています。たとえば、ただジャケットを売るのではなく、モテたいとか、カッコいいパパに見られたいといった、モノの先にある夢や願いを理解し、それに応じた提案をすることを大切にしています。

堀江 「町田エリアのお客様は自分の気持ちをあまり話さないことが多いのですが、お話しを伺うと、意外と強いこだわりを持っていることがわかります。町田のお客様は、奥深くて、おもしろい方が多い。そのため、そのこだわりに応える商品やそれに値するもの、もしくは期待を超える提案したいと考えています。さらに、お店を出たあとに楽しめる町田のスポットを紹介したり、カッコよく、かわいくなってもらうために役立つ情報を提供するのがこだわりです。これは僕に限らず、ルミネスト全員が同じ思いを持っていると思います」

雑多な多様性が町田のイメージ。
“シャイでやさしいまち”の印象も

── 町田でおすすめの場所を教えてください!

渡邉 「私は、『オステリア デコ』というイタリアンレストランが好きです。竹内涼真さんのお気に入り店ということで社内で話題になり、いつか行きたいなと思っていたのですが、その噂を聞いてから一年後にようやく実現しました。それ以来、よく通っています」

堀江 「僕も食になりますが、『魚恵』の常連です。このお店はおいしい干物で知られていますが、意外とおすすめなのはアジフライ定食です。町田の店には飲食店に限らず、店主と気軽に話せる空気があると思うのですが、『魚恵』もその一例です。お客さんとのコミュニケーションを大切にする、少しクラシックなスタイルが町田らしくて気に入っています。品質への安心感と心あたたまる接客で、おなかだけでなく、心も満たされるお店なんですよね」

── 町田というまちをひと言で表すと、どんなイメージですか。

渡邉 「いい意味で、『雑多な多様性』というのでしょうか。ひとくくりにくくれないところが、町田のいいところだと思っています。仕事柄、エリアの特徴やお客様のニーズを考えることが多いのですが、町田には多様なお客様がいらっしゃるので、これを導入した場合、町田ではどのように受け入れられるだろうと、いくつもパターンを想定しながら考えることがよくあります」

堀江 「僕は、『こだわりを持った、シャイでやさしいまち』という印象です。都心のようにガツガツしていないシャイさがありながらも、一人ひとりがしっかりとこだわりを持ち、そのこだわりが受け入れられるまちだと思います。こだわりを押しつけ合うこともなく、譲り合うやさしさもあるまち、というイメージが強いですね」

── 町田の魅力や、町田が好きだ!と感じる瞬間はどんなとき?

渡邉 「あたたかみや身近さだったり、親しみやすさを感じるときです。気を張らずにリラックスして過ごせるところが、このまちの魅力だと思っています」

堀江 「お客様とのコミュニケーションの中で感じるのは、“シェアする気持ち”が強いことです。例えば、ドライブスポットやおいしいラーメン店など、こんなところを見つけたよ、こんな店に行ってきたよと教えていただくことが多いのですが、こうした情報をシェアしてもらうと、町田のよさや魅力を感じることができ、町田がさらに好きになったりします」

ルミネ町田で楽しい経験や
ほっこりする気持ちを感じて欲しい

── 町田市のロゴマーク「いいことふくらむまちだ」の前に言葉を入れるとしたら、どんな言葉を入れますか。

渡邉 「『ファッションで、いいことふくらむまちだ』ですね。ルミネではファッションをアパレルや身の回り品だけでなく、ライフスタイル全般と広くとらえています。ルミネとしてのファッションというところを軸に、ルミネ町田がそのプラットフォームとなり、ファッションの力で町田をますます元気にしていきたいと思っています」

堀江 「僕は『豊かな感性と、いいことふくらむまちだ』です。『いいことふくらむまちだ』というのはすごくすてきだと思っていて、僕がそこに加えたいのは、“豊かな感性”です。ルミネ町田を通じて、この“感性”を広げて欲しい。そう願っています。それは、服や雑貨をルミネ町田で買ってもらうことが目的ではありません。ルミネ町田に来ることで楽しい体験やほっこりする気持ちを感じてもらい、その感性を持ち帰っていただけたらと思っています。その感性を町田の人たちと共有することで、町田全体がさらにあたたかい場所になればいいなと思っています」

── 25周年を迎えてひと区切りですが、これからの展望を教えてください。

渡邉 「25周年を迎えたルミネ町田ですが、ここで終わりではなく、26年目以降も町田エリアに愛されるために、スタッフ全員で取り組んでいきます。コロナ禍を経て、ライフスタイルやファッションの使われ方が変化していく中、ターゲットや提供する価値を見直し、進化させる必要があると考えています。これまでの経験を活かし、町田を元気にするために全力を尽くしていきます」

堀江 「ユナイテッドアローズでは、ライフスタイルに寄り添った新しい試みを計画しています。具体的には、キャンプシーンやレジャーに特化したレーベル『koti BEAUTY&YOUTH』の服飾アイテムを、町田店にて期間限定で2024年9月30日まで展開します。これまでは『H BEAUTY&YOUTH青山店』などでシティライフ向けに展開していたレーベルですが、25周年を機に初めて町田で試すことになりました。ふだんは見られないレーベルなので、ぜひご期待ください」

ルミネ町田
TEL: ルミネ・ニュウマン代表電話 03-5334-0550(問い合わせ)
HP https://www.lumine.ne.jp/machida/
@lumine__machida
@lumine_machida
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