ご存じですか?「ゼルビア体操」
太田アンバサダーとゼルビーも登場する
動画撮影にお邪魔しました!
更新日:2026.01.22
ホームゲームでも披露されたこともあるFC町田ゼルビア考案の「ゼルビア体操」をご存じですか?現在クラブの動画サイトでお手本ムービーを公開中です。太田宏介クラブアンバサダー、クラブマスコットであるゼルビーも体操をマスターして、撮影に臨みました。撮影の様子に加えて「ゼルビア体操」に込められた思いなど、担当の方にもお話を伺いました。
町田市民の日常に
「ゼルビア体操」を届けたい!
FC町田ゼルビアで地域振興部長の野村卓也さんに、ゼルビア体操が生まれた経緯などについてお伺いしました。南つくし野出身で、小さい頃は鶴川団地でよく遊んだという野村さん。生粋の町田っ子が抱く、地元に根ざすサッカーチームと地域への思いとは。
── 「ゼルビア体操」というのは、どういった経緯でいつごろから始まったプロジェクトでしょうか?
野村卓也さん(以下野村さん) 世の中には、朝といえばラジオ体操というような、誰でも知っている体操ってあると思うのですが、FC町田ゼルビアとしても、町田の体操といえばこれ、というものを作りたいなという構想を以前から描いていました。 そういった中で、FC町田ゼルビアのトップチームや社内でも協力して作り、2025年にようやく完成しました。
──ゼルビア体操の動きの中で特にこだわった点はどこでしょうか。
野村さん プロスポーツチームの特徴を生かして、トップチームの理学療法士たちにも協力してもらって、チーム全体で作りました。プロスポーツチームなので、やはり運動のところは一番力を発揮しやすいところでもあります。運動の専門的な視点を入れつつ、楽しく動ける、体を動かすと自然と笑顔になる、あるいは声を出したくなる。そういったところを最も重視して作った体操です。
プロの準備体操のエッセンスを
ゼルビア体操に
── 一般的な準備体操やラジオ体操にはない動きがありますよね。
野村さん そうなんです。いわゆる準備体操のような動きより、選手がアップ(準備運動)しているような動きも入れているんです。構想段階では、どの程度のレベルの動きにすればいいのかと議論もしました。それこそ、トップチームが実際にやっているそのままの動きを入れようか、という案もあったのですが、それだと、アスリート向けすぎて、体操の入り口としては少しハードルが高いですよね。それから、年齢、属性を問わず自分のできるパートがある、とか回数を減らせばできるとか、いろんな方ができるようなもの、というバランスを大切に考案していきました。
── 体操でかかる曲は、「ALL FOR ZELVIA」(FC町田ゼルビア公式応援ソング)というのは、最初から決まっていたのでしょうか?
野村さん 最初から「ゼルビアの公式応援ソングでいこう」と決まっていました。曲の途中に入る「ゼルビアコール」では、声を出していただいてサッカーらしさも入れています。声を出すことも体にいいですし、ここで少し休むという構成にもなっています。声を出して、肩周りや股関節をほぐして、筋を伸ばす。ラジオ体操にはない「応援スタイル」が混ざっているのは、大きな特徴だなと思います。
── ゼルビア体操はどんなところで見ることができるのでしょうか?
野村さん FC町田ゼルビアのSNSや動画配信でまずは出していきます。今までも、ホームゲームの日にやったこともありますので、すでに体験された方もいるかもしれませんね。やってみると結構しんどいっていう声もいただきました(笑)。意外としっかりとした運動量になるんですよね。 でも、その一方で「楽しみながら家族でできます」とか、「普段運動しないけど、これならやってみようと思える」という意見もいただいています。
── 今後どのようにゼルビア体操が広がっていくのが理想でしょうか?
野村さん 町田市内のいろんなところでやっていってもらいたい、というのが一番ですね。僕らクラブ内のメンバーができるのは前提として、次に、ファン・サポーターの方にもぜひ覚えていただきたいですね。そこからご自宅や、職場、学校、地域の施設などで自主的に「ゼルビア体操をやろう」と広めていけたら嬉しいですね。やがて最終的には「町田市民みんながゼルビア体操をやっています!」という形になるのが、目標です。
ありがたいことに、市役所や、市長が朝にやってくださったり、ゼルビアを応援してくださっているパートナー企業の朝礼でやってくださったりとか、徐々に広がりを感じています。 今後は、体操自体のショートバージョンやインクルーシブバージョンも作るなどして広げていきたいと考えています。
── 野村さんは生粋の町田っ子ということですが、町田、という地域性はどのように感じていらっしゃいますか?
野村さん 僕は南つくし野の出身で、母方の祖父母が鶴川団地に住んでいたので、子どもの頃は、鶴川団地の鶴川団地センター名店街でよく遊んでいました。昔の活気ある時代を知っていますし、あそこの雰囲気は今でも本当に大好きなんです。
── 野村さんから見て、町田市民の魅力ってどんなところにあると思いますか?
野村さん やっぱり「地元愛が強烈に強い」方が多いなと感じています。それも、自分だけでなく、周りを巻き込んでいく力があると思いますよね。だから、市民活動もすごく活発。僕らもホームゲームの告知チラシを配るとき、サポーターの皆さんがボランティアで何十人も集まってくれるんです。朝の通勤時間とか、夕方の暗くなってきた時間帯とか。あの熱量は、本当にありがたいなと思いますし、町田ならではの力だなと感じます。
── 「みんなでやろう」という団結力があるまち!今後はゼルビア体操だけでなく、ゼルビア音頭など(笑)。色々なアイデアがもっと広がりそうで楽しみですね。
野村さん:ゼルビア音頭もいいですね。盆踊りのレパートリーの中に、ゼルビアの羽で作った「Z」のポーズが入っていたり。実現したら面白いですよね。最終的にはスタジアムに足を運んでもらうのが理想ですが、サッカーに限らず「町田市民だったら誰もがゼルビアと繋がっている」と感じてもらえるように、この体操を活用していけたらいいですね。
── まずは、みんなで動画を見て覚えるところからですね。
野村さん:クラブのYouTubeでフル動画を出しているので、それを見ながらぜひやってみてください。長く愛されるものにしたい。そのためには、僕らも精一杯頑張らないといけないなと思っています。